2012年8月に就航し翌年10月に運航を終了したエアアジア･ジャパン。
あまりの短命さに自分が見たのも、上の写真の一機だけ。

そんなエアアジア・ジャパンですが、中身(資本参加企業)がごっそりと変わり再登場します。

初代のエアアジア・ジャパンはエアアジアと全日空で設立。
残念ながら意見がぶつかることが多く結果的に搭乗率が低迷。
合弁を解消して、現在は完全に全日空の子会社になりバニラエアとして運航しています。

対して、新生エアアジア・ジャパンはエアアジア、楽天、ノエビア、アルペン、オクターヴ・ジャパンが資本参加。

ものすごく異色の顔ぶれです。各社の主な事業は以下の通り。

楽天：	ネット通販、金融、旅行
ノエビア：	化粧品販売
アルペン：	スポーツ用品販売
オクターヴ・ジャパン：	金融

今回もこれだけの顔ぶれで意見をまとめるのは難しそうですが、上手くいけば異業種ならではの意見によって斬新なサービスが期待できそうです。


さて。もうひとつのエアアジアが日本に進出します。
それは、タイ・エアアジアＸ。
こちらはタイのドンムアン空港を拠点とする格安航空会社です。

これが9月から成田と関空からタイ・ドンムアン空港を結ぶ路線を開設します。

成田	10:30	→	ドンムアン	15:05	月火水木金土日
ドンムアン	1:00	→	成田	9:15	月火水木金土日
関空	1:10	→	ドンムアン	5:00	月火　木　土日
ドンムアン	16:25	→	関空	23:50	月　水　金土日

ドンムアンってどこやねん！って聞こえてきそうですが、首都バンコクのことです。
バンコクには、スワンナプーム国際空港(BKK)とドンムアン空港(DMK)があります。成田/羽田、関空/伊丹みたいな感じですね。
いずれも都心から20kmほどとアクセスの良い空港です。

関空から直行便で、かつLCCでバンコクに行けるとなるとずいぶんと敷居が下がります。

屋台でパッタイ…。行きたいなぁ。