ジャンボの里帰りフライトの乗ってきた!
2013-12-01 21:17:24
去る11月17日(日)、ANAのジャンボ機(Boeing747-400D型、略称744)が広島空港へ里帰りフライトを実施しました。
運良く前日が東京出張と重なったワタクシは、帰りの便の行き先を伊丹から広島に変更!
かくして里帰りフライト(ANA673 羽田→広島)に搭乗することが出来ました♪
里帰りフライトの使用機材はJA8966。
1995年12月に登録され、ANAの翼として日本中を飛んだ機体です。
午前7時55分の出発に向けて、53番搭乗口へ。
すでにたくさんの人が集まっていました。里帰りフライトが目的の人は全体の3割くらいでしょうかね。
419人の乗客を乗せて出発です。
出発時に横断幕などはありませんでしたが、ターミナルビルからANAのスタッフが手を振っていました。
機体はD滑走路へタキシング。
途中、第2ターミナルに駐機するジャンボが見えました。
D滑走路へ到着。
力強い4基のエンジン音を轟かせてRwy05から離陸!
機体は上昇しながらすぐに右旋回に。
MITOH ONE DEPARTURE かな?
さらば、東京。里帰りします~
写真は多摩市や府中市が見えてます。
この便の巡航高度は20000ft。ジェット機としては低めの高度です。
アルプス山脈がものすごく近くに見えました。
機内の様子はこんな感じ。
カメラを持って動き回る人もほとんどおらず。後方座席だったからかも。。
途中、コックピットからアナウンス。
里帰りフライトである旨、ジャンボが就航してから今日までの経緯などが語られました。
岡山県に入り、しばらく飛んだ辺りで高度を下げ始めました。
巡航高度が低いので、遅めの降下開始ですね。
この頃に少しだけ見えたブロッケン現象。判りますかね?
降下中、よく見た風景と違うなーと思っていたら、Rwy10へのビジュアルアプローチでした!!
個人的にはこの降り方が一番好き♪
広島空港のダウンウィンドレグを飛んでいるのが判りますか?
広島空港でカメラを構えてた人達も、この進入時のヒネリが撮れたんじゃないでしょうか?
そして着陸。
里帰りフライトとはいえ通常の定期便なので、神風が吹いてゴーアラウンドすることもなく…当たり前か。
ターミナルビルへ向かいます。そして、目を疑うような光景が!!
どの撮影ポイントもものすごい、人、人、人!!
ピクニック広場
飛行機の見える丘
展望デッキ
みんな、ジャンボを好きなんだなーと改めて思いました。
…もしかすると、Rwy10へ着陸したのはギャラリーが大勢いる公園の前を通るためだったのかも!?
駐機場に入る寸前に、歓迎の放水で出迎えられました!
さて到着です。
名残惜しいので、降りる前に前方座席へ。
そしてこれがL1ドアの上部に取り付けられた機体のプレート。
広島空港に降り立ちました。
10年間住んだ広島は、自分にとっても里帰りの気分です。
里帰りフライトしたジャンボは、折り返し便(ANA 676便)として羽田に戻ります。
ワタクシはその便には乗らず、地上から撮影します。
撮影場所は、ターミナルビルから徒歩で行ける展望広場をチョイス。
展望広場からの眺めをパノラマ写真にしてみました。(クリックで拡大します)
展望広場にも大勢の人がいました。
自分は隣にいた老夫婦とお喋りをしながら出発の時間を待ちます。
写真はジャンボの前に離陸したIBEXのCRJ。うーん、天気が良くない…
定刻を少し遅れて、プッシュバック開始!
離陸はRwy28から。
最後の別れを惜しむような、すごーくゆっくりなタキシングでした。
そしてジャンボは離陸滑走を開始。
轟音とともに加速してリフトアップ。
恐らく広島空港で見られる最後のジャンボ機が、広島の地から離れた瞬間です。
その後もグングンと上昇を続けて、あっという間に西から迫ってきている雨雲の中へ消えていきました。
この直後に予報通りの雨に。
雨雲も里帰りの間だけは降らずに待っていてくれたかのようでした。
その後、ターミナルビルに戻って、3階のお好み焼き屋「てっ平」で昼食。
関西ではいわゆる“広島風”お好み焼きの店がほとんどないので、広島へ行く際は必ず食べています。
その後、広島ベースで写真を撮っている熱き男T氏と合流。
撮影はさておいて、飛行機談義で有意義な時間を過ごすことが出来ました。
さて、お帰りの時間です。東京→広島→神戸という冷静に考えるとすげぇ無駄なルート(笑)。
JR三原駅から新幹線に乗るのでチューバスで三原へ移動です。
三原駅で乗る新幹線は、、、
奇しくも「こだま744号」でした。最後までジャンボに搭乗な気分でした ^^;
恐らく、自分の人生でジャンボ機に乗るのはこれが最後。
少しだけ特別なフライトに乗れたのを思い出にしつつ、どこかの航空会社がBoeing747-8を導入してくれることを祈ります。
(2013年11月17日)
運良く前日が東京出張と重なったワタクシは、帰りの便の行き先を伊丹から広島に変更!
かくして里帰りフライト(ANA673 羽田→広島)に搭乗することが出来ました♪
里帰りフライトの使用機材はJA8966。
1995年12月に登録され、ANAの翼として日本中を飛んだ機体です。
午前7時55分の出発に向けて、53番搭乗口へ。
すでにたくさんの人が集まっていました。里帰りフライトが目的の人は全体の3割くらいでしょうかね。
419人の乗客を乗せて出発です。
出発時に横断幕などはありませんでしたが、ターミナルビルからANAのスタッフが手を振っていました。
機体はD滑走路へタキシング。
途中、第2ターミナルに駐機するジャンボが見えました。
D滑走路へ到着。
力強い4基のエンジン音を轟かせてRwy05から離陸!
機体は上昇しながらすぐに右旋回に。
MITOH ONE DEPARTURE かな?
さらば、東京。里帰りします~
写真は多摩市や府中市が見えてます。
この便の巡航高度は20000ft。ジェット機としては低めの高度です。
アルプス山脈がものすごく近くに見えました。
機内の様子はこんな感じ。
カメラを持って動き回る人もほとんどおらず。後方座席だったからかも。。
途中、コックピットからアナウンス。
里帰りフライトである旨、ジャンボが就航してから今日までの経緯などが語られました。
岡山県に入り、しばらく飛んだ辺りで高度を下げ始めました。
巡航高度が低いので、遅めの降下開始ですね。
この頃に少しだけ見えたブロッケン現象。判りますかね?
降下中、よく見た風景と違うなーと思っていたら、Rwy10へのビジュアルアプローチでした!!
個人的にはこの降り方が一番好き♪
広島空港のダウンウィンドレグを飛んでいるのが判りますか?
広島空港でカメラを構えてた人達も、この進入時のヒネリが撮れたんじゃないでしょうか?
そして着陸。
里帰りフライトとはいえ通常の定期便なので、神風が吹いてゴーアラウンドすることもなく…当たり前か。
ターミナルビルへ向かいます。そして、目を疑うような光景が!!
どの撮影ポイントもものすごい、人、人、人!!
ピクニック広場
飛行機の見える丘
展望デッキ
みんな、ジャンボを好きなんだなーと改めて思いました。
…もしかすると、Rwy10へ着陸したのはギャラリーが大勢いる公園の前を通るためだったのかも!?
駐機場に入る寸前に、歓迎の放水で出迎えられました!
さて到着です。
名残惜しいので、降りる前に前方座席へ。
そしてこれがL1ドアの上部に取り付けられた機体のプレート。
広島空港に降り立ちました。
10年間住んだ広島は、自分にとっても里帰りの気分です。
里帰りフライトしたジャンボは、折り返し便(ANA 676便)として羽田に戻ります。
ワタクシはその便には乗らず、地上から撮影します。
撮影場所は、ターミナルビルから徒歩で行ける展望広場をチョイス。
展望広場からの眺めをパノラマ写真にしてみました。(クリックで拡大します)
展望広場にも大勢の人がいました。
自分は隣にいた老夫婦とお喋りをしながら出発の時間を待ちます。
写真はジャンボの前に離陸したIBEXのCRJ。うーん、天気が良くない…
定刻を少し遅れて、プッシュバック開始!
離陸はRwy28から。
最後の別れを惜しむような、すごーくゆっくりなタキシングでした。
そしてジャンボは離陸滑走を開始。
轟音とともに加速してリフトアップ。
恐らく広島空港で見られる最後のジャンボ機が、広島の地から離れた瞬間です。
その後もグングンと上昇を続けて、あっという間に西から迫ってきている雨雲の中へ消えていきました。
この直後に予報通りの雨に。
雨雲も里帰りの間だけは降らずに待っていてくれたかのようでした。
その後、ターミナルビルに戻って、3階のお好み焼き屋「てっ平」で昼食。
関西ではいわゆる“広島風”お好み焼きの店がほとんどないので、広島へ行く際は必ず食べています。
その後、広島ベースで写真を撮っている熱き男T氏と合流。
撮影はさておいて、飛行機談義で有意義な時間を過ごすことが出来ました。
さて、お帰りの時間です。東京→広島→神戸という冷静に考えるとすげぇ無駄なルート(笑)。
JR三原駅から新幹線に乗るのでチューバスで三原へ移動です。
三原駅で乗る新幹線は、、、
奇しくも「こだま744号」でした。最後までジャンボに搭乗な気分でした ^^;
恐らく、自分の人生でジャンボ機に乗るのはこれが最後。
少しだけ特別なフライトに乗れたのを思い出にしつつ、どこかの航空会社がBoeing747-8を導入してくれることを祈ります。
(2013年11月17日)