2012年6月30日のJAL1613/1614便にて、広島空港へのMD-90での運航が終了となりました。

広島空港に限らず、多くの空港で6月末がMD-90の運航終了。
JALの7月8月の時刻表では、三沢・秋田・松山・長崎・熊本・宮崎へMD-90での運航が記載されていました。
9月も運航予定に入っているのでもうしばらくは活躍するようです。

MD-90は、T字尾翼が最大の特徴とすれば、2番目の特徴はライトでしょう。

多くの旅客機は前輪と主翼の付け根にライトが取り付けられていますが、MD-90は左右の主翼の端に付けられています。
この位置の違いによって、天気が良ければ10マイル先の着陸機もMD-90だと判別できたりします。

そして主翼に端にライトがあるMD-90は、上の写真のように3つのライトが同時に写ります。
心なしか他機種より強く光っているように見えるライト。ちょっとカッコいい。

以前はこのライトは、写真の露出を大きく狂わせる悩みの種だったのも今ではちょっと懐かしいです。
( 最近はマニュアル露出で撮るので関係なくなった^-^ )


…ということを考えながら撮った上の写真は広島ラスト前日のものです。

折り返し便をどこで撮ろうか迷った挙句、展望デッキへ。
うーん、でも失敗したかなぁ。離陸は真っ暗でまともに撮れなかったし。


このMD-90、よく見るとお顔にひどい油汚れが。


Rwy10へ。レーザービームのような前輪ライト。


さらばMD-90。(失敗写真で申し訳ない…)