萩・石見空港マラソンを走ってきた!
2009-10-25 19:42:12
10月18日に島根県益田市で開催された「萩・石見空港マラソン全国大会」。
昨年に続いて第2回を迎えたこのマラソン。
名称に空港名が入っていますが、何と言ってもスゴいところは“マラソンコースの一部が滑走路”という点でしょう。
朝に1便、夕方に1便だけという地方路線の 弱みを活かして、飛行機のいない間に滑走路を走ろうという大会です。
この大会のハーフマラソンに参加してきました。
ハーフマラソンは6月の千歳JALマラソンに続いて2回目。
広島に住むワタクシですが、島根への移動は飛行機です(笑)。
伊丹-石見行きのANA1651便 DHC-8-400(JA845A)。
Rwy32Rを離陸して、大きく左旋回。昆陽池公園に浮かぶ日本が見えました。
伊丹-石見便は直線コースではなく、瀬戸内海上空を西へ飛び、倉敷市あたりで北西に飛び、日本海に出てから南下して空港に向かうルートです。
夕方の便なので北上する際、A席は西日がガンガンに当たります。。。
萩・石見空港に到着後、空港横の風の丘公園に行って折り返しの伊丹便(ANA1652便)を撮っていたら、、、
1便しかないバスが出て行ってしまいました…
タクシーを拾おうにもタクシーが1台も待っていない! 空港なのに!
電話を掛けようにも携帯電話(ウィルコム)は圏外! 空港なのに!
これぞ、島根クオリティ!! すごいぞ、島根!
さて、マラソン当日。
朝イチで空港へ。走るんじゃなくて、まずは東京便の撮影です。
ランニングウェアを着て、一眼レフを抱えて、エアバンドを聞いているのは恐らく自分一人だったでしょう(笑)
小一時間の後、折り返しで東京へ飛んでいきました。
この東京便が去るといよいよエプロン開放。
人がわらわらと流入していきます。
自分もエプロンへ。エプロンから見るターミナルビルと搭乗橋。
航空機の停止位置を示すライン。マーシャラーの方はいつもこんなアングルで見てるんですね。
誘導路手前がスタート地点。誘導路を走ってからRwy29を走ります!
今回の目標は、21.0975kmを完走してタイムは2時間15分以内。
前回(千歳JAL)の記録が2時間半だったので、少しはタイムを良くしようかと。
そしてマラソンスタート!
何年もヒコーキ写真を撮っているとは言え、滑走路に立つのは初めてです。
石見空港の標点(N34°40′23″E131°47′34″)を通過!
残念なことに滑走路は端まで走らずに、接地点線手前で折り返し。
航空機のようにターニングパッドでターンしたかったところです。
折り返し後、Rwy11を快走。滑走路のライトも点灯してて、結構まぶしい。
あっ!有森裕子さんだ!!
有森裕子さんはゲストランナーとして10kmを走ったそうです。
そしてまた誘導路を走り、空港の外へ。
空港を出ると一気に下り坂。日本海が見えています。
で、この先、一気に写真が減ります。
なぜかというと 走るのがきつかったから 。
とにかくコースに上り坂が多い!
13kmを越えた辺りからは足がパンパンに張って辛さ倍増。残り8kmもあるというのに…
16km地点。左折して空港にショートカットしたい気分。。。
20km地点。
この最後の1kmが最初の下り坂と同じ道、つまり今度は上り。
足がパンパンに張った状態で急な上りを走るこの辛さ。もうマラソンというより苦行!
ほとんど歩くようなスピードで走ってたと思います。
ラスト500mくらいの場所にあった、ANA給水所。
航空会社ののぼりを見るとちょっと元気が出ます。
坂を上り切ると、エアポート インサイト!!
ランディング♪
遅いタイムでも、こうして拍手で迎えてくれるのは嬉しいですね。
タイムは目標の2時間15分を4分オーバー。
でも、あんなに足がパンパンの状態でよく走ったと思います。
昔、有森裕子さんが言った「自分で自分をほめたいと思います」と同じ気分に。
で、本当に上り坂が多かったのか、後日Google Earthを使ってコースの高低図を作ってみました。
ってゆーか、こういうのって予め大会公式サイトに載せておいて欲しいんだけど…
(クリックで拡大します)
さすがに上りばっかりというほどではなかったけど、8km~12kmと18km~21kmの上り区間が走りを厳しくしていると思われます。
帰りは広島へ直行なので飛行機ではなく高速バスの新広益線(益田駅→新幹線口)で帰りました。
ちなみに益田市は“一流の田舎町”だそうです。
しかし、この大会。マラソンに参加した者として言いたいこともいくつかあります。
・コース中にタイムを表示した時計がひとつもない (ゴール地点だけだったハズ)
・さっきも書いたけどコースの高低図は公式サイトに載せておいて欲しい
・大会当日に着替える場所があるのか、荷物は預かってもらえるのか等が公式サイトではさっぱり不明
公式サイトを見てもらうと判るけど、益田・石見地域の観光や特産品を紹介するのに一所懸命で、マラソン参加者が知りたい情報ってのが薄いんですよ。
そもそも“よくある質問”ページにある「高津川の鮎はどこに行けば食べられますか?」って、本当によくある質問なの?(笑)
この辺りをもっと改善して欲しいなぁ(と、こんな弱小サイトに書いたところで、運営側の耳に届くとは思えないけどね)。
これは参加賞のスポーツタオル。
昨年に続いて第2回を迎えたこのマラソン。
名称に空港名が入っていますが、何と言ってもスゴいところは“マラソンコースの一部が滑走路”という点でしょう。
朝に1便、夕方に1便だけという地方路線の 弱みを活かして、飛行機のいない間に滑走路を走ろうという大会です。
この大会のハーフマラソンに参加してきました。
ハーフマラソンは6月の千歳JALマラソンに続いて2回目。
広島に住むワタクシですが、島根への移動は飛行機です(笑)。
伊丹-石見行きのANA1651便 DHC-8-400(JA845A)。
Rwy32Rを離陸して、大きく左旋回。昆陽池公園に浮かぶ日本が見えました。
伊丹-石見便は直線コースではなく、瀬戸内海上空を西へ飛び、倉敷市あたりで北西に飛び、日本海に出てから南下して空港に向かうルートです。
夕方の便なので北上する際、A席は西日がガンガンに当たります。。。
萩・石見空港に到着後、空港横の風の丘公園に行って折り返しの伊丹便(ANA1652便)を撮っていたら、、、
1便しかないバスが出て行ってしまいました…
タクシーを拾おうにもタクシーが1台も待っていない! 空港なのに!
電話を掛けようにも携帯電話(ウィルコム)は圏外! 空港なのに!
これぞ、島根クオリティ!! すごいぞ、島根!
さて、マラソン当日。
朝イチで空港へ。走るんじゃなくて、まずは東京便の撮影です。
ランニングウェアを着て、一眼レフを抱えて、エアバンドを聞いているのは恐らく自分一人だったでしょう(笑)
小一時間の後、折り返しで東京へ飛んでいきました。
この東京便が去るといよいよエプロン開放。
人がわらわらと流入していきます。
自分もエプロンへ。エプロンから見るターミナルビルと搭乗橋。
航空機の停止位置を示すライン。マーシャラーの方はいつもこんなアングルで見てるんですね。
誘導路手前がスタート地点。誘導路を走ってからRwy29を走ります!
今回の目標は、21.0975kmを完走してタイムは2時間15分以内。
前回(千歳JAL)の記録が2時間半だったので、少しはタイムを良くしようかと。
そしてマラソンスタート!
何年もヒコーキ写真を撮っているとは言え、滑走路に立つのは初めてです。
石見空港の標点(N34°40′23″E131°47′34″)を通過!
残念なことに滑走路は端まで走らずに、接地点線手前で折り返し。
航空機のようにターニングパッドでターンしたかったところです。
折り返し後、Rwy11を快走。滑走路のライトも点灯してて、結構まぶしい。
あっ!有森裕子さんだ!!
有森裕子さんはゲストランナーとして10kmを走ったそうです。
そしてまた誘導路を走り、空港の外へ。
空港を出ると一気に下り坂。日本海が見えています。
で、この先、一気に写真が減ります。
なぜかというと 走るのがきつかったから 。
とにかくコースに上り坂が多い!
13kmを越えた辺りからは足がパンパンに張って辛さ倍増。残り8kmもあるというのに…
16km地点。左折して空港にショートカットしたい気分。。。
20km地点。
この最後の1kmが最初の下り坂と同じ道、つまり今度は上り。
足がパンパンに張った状態で急な上りを走るこの辛さ。もうマラソンというより苦行!
ほとんど歩くようなスピードで走ってたと思います。
ラスト500mくらいの場所にあった、ANA給水所。
航空会社ののぼりを見るとちょっと元気が出ます。
坂を上り切ると、エアポート インサイト!!
ランディング♪
遅いタイムでも、こうして拍手で迎えてくれるのは嬉しいですね。
タイムは目標の2時間15分を4分オーバー。
でも、あんなに足がパンパンの状態でよく走ったと思います。
昔、有森裕子さんが言った「自分で自分をほめたいと思います」と同じ気分に。
で、本当に上り坂が多かったのか、後日Google Earthを使ってコースの高低図を作ってみました。
ってゆーか、こういうのって予め大会公式サイトに載せておいて欲しいんだけど…
(クリックで拡大します)
さすがに上りばっかりというほどではなかったけど、8km~12kmと18km~21kmの上り区間が走りを厳しくしていると思われます。
帰りは広島へ直行なので飛行機ではなく高速バスの新広益線(益田駅→新幹線口)で帰りました。
ちなみに益田市は“一流の田舎町”だそうです。
しかし、この大会。マラソンに参加した者として言いたいこともいくつかあります。
・コース中にタイムを表示した時計がひとつもない (ゴール地点だけだったハズ)
・さっきも書いたけどコースの高低図は公式サイトに載せておいて欲しい
・大会当日に着替える場所があるのか、荷物は預かってもらえるのか等が公式サイトではさっぱり不明
公式サイトを見てもらうと判るけど、益田・石見地域の観光や特産品を紹介するのに一所懸命で、マラソン参加者が知りたい情報ってのが薄いんですよ。
そもそも“よくある質問”ページにある「高津川の鮎はどこに行けば食べられますか?」って、本当によくある質問なの?(笑)
この辺りをもっと改善して欲しいなぁ(と、こんな弱小サイトに書いたところで、運営側の耳に届くとは思えないけどね)。
これは参加賞のスポーツタオル。