ANA、ジャンボ機 2014年3月で引退へ
ANA - Boeing747-400D(JA8966)
ANA - Boeing747-400D(JA8966)
2013-06-02 展望デッキ@新千歳空港
Canon EOS 1D MarkIII EF70-200/F2.8L
2014年3月までに全日空が保有するジャンボ機(残り5機)すべて退役します。

現在のジャンボは羽田-新千歳、羽田-那覇の2路線で運航されています。
かなりの旅客数があり、かなりの距離がある路線に投入されている状態です。

ジャンボといえばエンジンが4つあるため燃費が悪く、大量輸送できる反面、小型機で多くの空港に運航する現在のスタイルには合わなくなってきています。

なので退役は時代の流れと言ってしまえば仕方が無い方向。

でも、撮る者としては2階建ての存在感は絶大だし、4発機の迫力も素晴らしい。
そのジャンボがあと1年もしないうちに退役してしまう。

確かに、
2階建て旅客機なら、A380が飛んでくるしスカイマークも導入する。
4発機なら、A340だってエンジンを4つ載せている。
ジャンボ機なら、日本貨物航空(NCA)が貨物型を運航しているし、海外のエアラインも多い。

だがしかし。

やっぱり、旅客機の王様はジャンボだと思うんです。

それが日本を代表する航空会社、日本航空から消え(2011年3月)、そして全日空からも消える。
A380も良いけど、A340も良いけど、やっぱり王様であるジャンボに乗りたいのです。


日本航空と全日空が、A350-1000導入を検討しているけど、、、B747-8も導入して欲しいな。

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