皆さんご存知のように2011年7月3日から7月10日にかけて、ボーイングの最新鋭旅客機 B787型機がSROV( Service Ready Operational Validation＝検証プログラム )で飛来しました。
そして7月7日は広島空港へ飛来。

この日は朝から雨で予想ではRwy10着陸。
でも午後から雨が上がるとRwy28着陸もあり得る。
という状況だったので、どちらもそこそこ撮れる芝広場に行ってきました。

芝広場に着いたのが13時過ぎ。
早く着きすぎたと思いつつも、同じくB787を見に来たおじさんや学生さんグループと喋っていたら、あっという間に時間が過ぎた感じです。

待つこと3時間。最初にB787が見えたのがハイステーション。本郷VOR通過時です。

この時点で翼の形状が他機と違うのが一目瞭然。気持ち高ぶる。

エアバンドから聞こえる Boeing 787 というコールサイン。
後ろに Heavy なんて付けるのも、広島で聞くのは初めて。ますます気持ち高ぶる。

そして16時31分、Rwy10に着陸。
ボーイング787、ようこそ広島空港へ！！

一番上の写真はこの着陸時のものです。
この記念すべきフライトを撮った写真の中で、どの写真を載せようか結構迷いました。
上の写真、絵的にはあまりいい写真とは思っていませんが、いくつかあるB787の外観の特徴の中で一番自分に印象的であった「翼のしなり」が現れている写真を載せています。

軽くて丈夫な炭素繊維素材を使ってこそ、この「翼のしなり」が作られるんだろうなーと思っています。

面白いことに、着陸後はこのしなりは消え、ほぼ直線の翼の形状になりました。

B737-800と比べて控えめなウィングレットだけど効果はあるんでしょうね。

芝広場の風景。いつもとは全然違う雰囲気の中での撮影。楽しかったです。
100人くらいいたかな。