JALのA300-600Rがついに5月31日をもって完全退役となります。

A300-600Rといえば、3月12日～13日にかけて予定されていた退役フライトツアーが前日に発生した震災により急遽中止になり、華々しい退役ツアーができなかった機種です。

と同時に、その震災の影響で当初予定されていた3月26日退役の予定が延期になり、東北地方への輸送力増強に大きく貢献した機種でもあります。

長らくの活躍と、2か月間の延長戦、お疲れ様でした。
退役した機体が、一機でも多く、他のエアラインで再び大空を飛ぶことを望みます。

さてさて。
退役の一方で今週はB787がいよいよ就航間近(ANAが2011年秋)というニュースが流れました。
JALは新規路線開設する成田-ボストン線にB787を投入すると発表。
こちらの期待も大ですね。

写真は、初めてデジタル一眼レフを持って広島空港へ撮りに行った時の一枚。
ファインダーから見える望遠の光景に興奮して、一回の離着陸だけで何十枚もシャッターを押してしまったのが、今となっては初々しくて懐かしいです。