気軽に行ける外国として人気の高い台湾。

乗り入れる航空会社も複数。
利用者にとっては選択肢が多くて非常に嬉しいところ。

しかし、同時に航空会社間でも熾烈な競争が始まるのが市場の原理。

ざっと調べたところ、関西(KIX)-台北(TPE)に直行便を飛ばす航空会社もこれだけあります。
・日本航空/全日空/ジェットスター/バニラエア/ピーチ
・チャイナエアライン/トランスアジア航空/エバー航空/タイガーエア/V Air/キャセイパシフィック/フィリピン航空

この競争の中、脱落していくエアラインが出るのは必至。
そして今月(2016年8月)、赤字のために運行停止を決定したのがV Air。

V Airは2014年に初就航して、日本には2015年12月に定期便を開設しています。
2016年9月末で全便が運航なので、とっても短命。

その後は、親会社のトランスアジア航空に吸収合併されるとのこと。


自身ではV Airを見たのは初めてですが、たぶんこれが見納めでしょう。

胴体に熊(タイワンツキノワグマ)のイラストが描かれているのが特徴的な航空会社。
日本人から見ると、くまモンのバッタもんに見えてしまうのが難点ですが。。

可愛らしいデザインな分、消えてしまうのが惜しいエアラインです。