天草エアラインの「みぞか号」。
2015年度中の退役が決まっており、最後の夏を飛び(泳ぎ？)まくっています。

撮影場所は北側外周道路。
空にポツポツと写っている黒い影はトンボです。おびただしい数のトンボがいました。。

さて。
みぞか号のように機体に顔を描いて名前も付けたりすると、愛着がわくと同時に退役での寂しさも増します。

と思ったら、後継機のATR 42-600型機も同じデザインに！
気に入っていたデザインなのでこれは嬉しい！

親イルカの「みぞか」、「かい」くん、「はる」ちゃんもまだまだ活躍しそうです。

後継機ATR 42-600型機はすでに日本に到着しているようですね。

日本到着時の様子はこちらで紹介されています。
天草エアライン、日本初のATR機が熊本到着　ファンサービスも (Aviation Wire)


気になるのは、ATR 42-600型機の機内の電子機器制限。

現行のDHC-8-100型機は、上空でしか電子機器が使用できない区分三の機体。※
よって離着陸時のデジタルカメラの使用や全航路をGPSで記録することは不可！

個人的には搭乗の面白さ半減以下です。

と言うわけでATR 42-600型機ではぜひとも緩和されていることを期待します。


ちなみにATR 42-600型機は日本エアコミューターもSaab340bの後継機として導入します。
なので現行機が電子機器使用可能で、後継機が使用不可になることは無いと思いますが…


※ 国土交通省の資料( http://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000005.html )によると、
『別添(1)　電子機器等を定める告示の見直しの概要』では、
DHC8-100は区分二なので、電波を発しない機器は使用制限なし

『３．航空機の区分の日本の主要航空会社』(Excelファイル)では、
天草エアラインのDHC-8-103(JA81AM)は区分三となり、上空飛行中を除き使用禁止

どっちやねん！

ちなみに琉球エアーコミューターのDHC-8-100は区分二。なんで！？