2012年最初の写真は、ピーチ・アビエーションのA320。
日本発の本格的LCCとして、関西国際空港を拠点に3月に就航予定です。

LCCとは、ローコストキャリアの略で日本語にすると格安航空会社。
スカイマークが低価格を維持して頑張っているものの、その前後に登場した低価格を売りにした航空会社のほとんどは大手(JAL、ANA)の傘下に入り、それほど低価格というものは残っていません。

そんな中、ピーチが『本格的』LCCとして登場です。
関西-新千歳が4780円～14780円。親会社のANA便だと11800円～41300円なんで差は歴然。
座席数限定でしょうけど、新千歳まで4780円で飛べたら、気軽に撮影旅行に行けるってもんですよ。

もちろん様々な面でコストを下げていて、これまでの航空会社でもドリンクサービスなし(有料)というものはありましたが、ピーチは座席指定、手荷物のお預けなども有料になっています。
基本料金を下げて、オプションが必要だと思う人は有料でサービスを受けるという感じですね。

有料サービスとは関係ないですが、、、
　「ピーチは機内放送を関西弁にする」
って最高経営責任者(CEO)が言ってましたが、どこまで本気なんでしょうかね？

方言ってイントネーションが絶妙なんで、方言を“読んだ”としても全然しっくりこない。

『自分も関西出身やからホンマの関西弁とそうやない関西弁の微妙な違いって判ってまうねんよ。
客室乗務員が無理して覚えた関西弁聞ぃても、痛々しいだけや思うねんけどなぁ。』

という上の2行も、非関西人のあなたが読んだらかなりぎこちなかったハズ。
( 関西人ならそこそこ普通に読めたのでは？ )

と、関西出身と言っておきながら自分は普段、関東弁で喋ってたりします。
広島弁を喋りたいけど、これのイントネーションがまた難しい。下手に使うと、やっぱりぎこちないし。

閑話休題。
ピーチの関西弁、話題づくりのためのネタであってほしいなぁ。