スカイマークエアラインズが成田シャトル構想を発表しました。
これは、旭川・新千歳・那覇・福岡と成田を結ぶもので、2011年10月30日の旭川便を皮切りに順次就航していきます。
また、将来的に函館・出雲・高松・徳島・石垣も就航させる予定とのこと。

成田は国内線の接続が少ないため、地方から海外へ出国する際、地方空港→羽田→陸路で成田→海外というルートが必要になります。
これが成田は“遠くて不便”というイメージに繋がっています。

この流れを変えて便利な出国ルートを提供するのが今回の構想と思われます。

なかなか上手い戦略と言えそうだけど、不採算路線はあっという間に撤退するのがスカイマークなので、このシャトル路線もどれだけ残るのか未知数ですね。
もっとも実際の需要なんて飛ばしてみないことには判らないので、飛ばしてみて採算割れなら早めに撤退、というのも戦略としては上手いのかも。

ところで、成田にこれだけ発着枠ってあるんだっけ？？

格安航空会社(LCC)として破竹の勢いで路線を拡大するスカイマーク。
いずれ広島に就航する日が来る…かな？