東京・上野動物園で2011年4月1日からパンダの一般公開が始まりました。
この中国から借り受けた2頭のパンダは、レンタル料が高い(1億円/年)とか政治目的に利用されている等などの批判もたくさんありますが、その辺りのお話はここではさておき。

私が気になったのはもちろんヒコーキ。

数日前からパンダ柄の飛行機で日本に運ばれてくるとのニュースが流れていましたが、やはりこれ(FLY！パンダ)でしたね。
あっ、上の写真はパンダ到着時の写真じゃないです。2009年に撮ったものです。

パンダ到着時の報道は、着陸シーンから貨物の積み卸しシーンまで流すという過熱ぶり。
翌日、知り合いが「パンダを運ぶのに、飛行機のデザインまでパンダ模様にするのはやり過ぎとちゃう？」と言ってたけど、そう見えてしまうくらいの過熱ぶりでした。

それにしてもこのデザイン。何回見てもパンダに見えない。
パンダが、手を前に、足を後ろに伸ばしている格好なんだけど、それも非常に判りづらい。
前方ドアの部分が目とその周りの黒い毛なんだけど、そもそもこれが目と認識しづらい。

やっぱりこれ「牛」だよなあ。