震災支援、自分にできること
ANA - Boeing737-800(JA51AN)
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2009-08-24 Rwy27エンド@仙台空港
Canon EOS 55 SIGMA 17-35mm F2.8-4 EX DG Velvia 100
3月11日に発生した大地震。
大津波によって更地(さらち)のようになった沿岸部、メチャメチャに壊された町並み。

次々と報道される被害の大きさを見て、何か手助けは出来ないものかと考えた人も多いはず。

自分は医療従事経験なし、重機の操作もやったことなし。
個人で救援物資を届けても量は限られ、あまりにも非効率。
混乱している災害直後の現地に入っても、猫の手にもならない可能性が高い。

こう考えると自分に出来ることは、まずは義援金。
企業や有名人みたいな多額の援助は出来ないけど、仮設住宅の壁や道路の一部になるハズ。

それと東北地方の復興が進めば、そちらへ旅行に行くのもいいかなと考え中。
旅行に行くと、宿泊や交通、食事に土産などで必ず現地にお金が落ちる。
個人旅行で落とす金額なんて微々たるもんだけど、微々たる地域振興にはなるハズ。

あと経済的な観点から言うと、買い控えをしない。※食料の買いだめをしろって言ってるんじゃないよ。
災害に遭った人を気遣い、直接被害のない地域まで自粛ムードになると経済が停滞する。
経済が停滞すると、全国的に給料は下がるし失業者も増える。そうなると義援金も出せなくなる。

写真は2009年8月に仙台空港のRwy27エンドから撮った写真。
ここも津波で飲み込まれた場所。

仙台空港の管制室(IFRルームと思われる)が濁流でメチャクチャになっていた報道も見た。
完全復旧の見通しは立っていない。

これから先も辛い日々が続くと思いますが、少しでも早く復興が進むことを望みます。

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