今月(2010年7月)のJALカレンダー(壁に掛けるやつ)の写真はサーブ340b。
出雲空港での離陸シーンを流し撮りした写真なんだけど、やはりプロが撮るとここまで違うのか！と感動すら覚える写真です。
(あっ、上の写真はカレンダーのじゃないです。自分で撮ったものです)

カレンダーの写真を撮ったのは航空写真家の洲崎秀憲氏。

流し撮りなんでシャッター速度はある程度遅くしているハズ。
そういう撮り方だと、背景はもちろん、被写体である飛行機もぶれるはずなんだけど、この写真ではエンジンのリベットひとつひとつまでが鮮明に捉えられている。
そしてプロペラは、遅いシャッター速度のおかげでほとんど見えなくなっている。

プロペラ機の躍動感が伝わってくる素晴らしい一枚だと思ってます。
( JALカレンダーを持っていない方は空港のJALカウンターにでも行って見てきてください ^^; )

で、自分の写真。(上の写真ね)
洲崎氏の写真と同じく、出雲空港でサーブ340bを撮ったものです。

この写真のシャッター速度は1/125秒。
プロペラの回った感じを出そうとシャッター速度を落として撮った写真です。

タキシング中なんで、プロペラの回転数もそんなに速くないと思うけど、1/125秒じゃ完全に一回転してないですね。
でもこれ以上シャッター速度を落とすと、機体がぶれた失敗写真になるんだろうなぁ。

プロのように上手には撮れないけど、少しでも近づきたいですね。